2010年05月25日
クルマのバッテリーの話でもしようか(サブバッテリーについて)
こんにちは、見習いトランポビルダーのyamachiです。
ブログでこんな話してはいますがyamachiも実はあまり車のことについて死ぬほど詳しいわけではありません。
が、私の師、社長から聞きかじったことをブログに書き連ねることで私自身が成長して行こうと思うのであります。
で、今日は車のバッテリー、ことさらサブバッテリーのお話をば。
車中泊や1BOXキャンパーなどがもてはやされてる昨今ですが、皆さんはサブバッテリーというものをご存知でしょうか?
読んで字のごとく、副バッテリーですね、正、副、予備、の副の部分w
副だからと言って、クルマに純正で付いてくるバッテリーを想像したあなた!そう、そこのあなたっ!
サブバッテリーはそんな甘いもんちゃいまっせ!
と言ってる私もそのぐらいの知識しかなかったんですが…、ハイ、スミマセン…
で、気を取り直して続けます。
さっき言ったとおり、キャンパーや普通車などに装備するサブバッテリーですが、本格的なキャンパーであれば普通のバッテリーだったり、普通の大きなバッテリーを使っているものもあります。
それがナゼなのかはまた後ほど説明します。
しかし、昨今話題の1BOXキャンパーはちょーっと事情が違います。
例えば、大きなキャンパー(2~3トントラックベースのものやそれ以上大きいもの)は車体そのものが大きいし、フレーム周りなどにバッテリーを装着できるスペースが豊富に取れるので、装備するバッテリー自体はその種類をごく普通のバッテリーの種類から選べます。
しかーし、1BOXキャンパーはベース車がトヨタのハイエースだったり、日産のキャラバンだったりと車体の周りまで色んな装備品が付いていて、通常車外にサブバッテリーを敷設することは難しいので、当然車内に設置することになります。
ここで問題です。
Q1
バッテリーは充電されている間、化学反応である気体を発生します。
その気体はなんでしょう?
えーっと、今は小学校でやってるんでしたっけ、この程度の化学?w
答えは水素です。
Q2
二酸化炭素は不燃ガスですが、水素は不燃ガスでしょうか?
化学の実験でやりませんでしたっけね、こういうの。
答えは超可燃ですw
で、普通のバッテリー(カー用品センターなどで売ってる開放式)は充電している間常に水素を放出しています。
純正のバッテリールームは常に換気できるような場所に据え付けてあるので水素が出るからと言ってなんら問題は有りません。
しかし、そのバッテリーが車内に装備されていたら。
水素が充満しきった車内でタバコでも吸おうもんなら車両火災の危機ですよ。
なので、車内に積まなければならないサブバッテリーは「密閉式」といわれるバッテリーを使用します。
密閉と名を打ってはいますが、決して水素が発生しないわけではありませんのでご注意を。
あくまで、車両火災に発展しうる量のガスが放出されないだけで、実際にはわずかですがガスは漏れるのですが、使用に際して問題なければノープロブレムということですね。
というわけで密閉式のバッテリーをサブバッテリーに使います。
えー、お高いですよ?密閉式w
普通のバッテリーに比べると結構なお値段がいたします。
お値段以上、ニトリ
はい、スミマセン
ただ、サブバッテリー用のものは充電性能が違います。
普通のバッテリーは充電容量を一定のところで保ち続けるから電気を蓄えておける。
端的に言えば、カラッポまで使い切っちゃったバッテリーは寿命がグンと短くなるのです。
でも何の問題もありませんよね、毎日クルマ乗ってればいつも充電してるんですもの。
しかーし、サブバッテリーというのは主に行楽地においてその活躍の場を与えられるもの。
車中泊などで、エンジンを止めた状態で電気で明かりを取る、オーディオを鳴らす、デジカメの充電切れちゃったから充電しといて!、パパ退屈ぅ~DSやっていい、DS!!、おっと、釣竿のリールのバッテリー切れちまった、充電、充電っと!etc、etc…。
もう、キャンプだアウトドアだって言ってもいやおうなしに電源の存在は不可欠な世の中ですよね…アァヤダヤダw
おっと、話が逸れそうだw
で、エンジンをかけない、かけられない状況で使用されるサブバッテリーは、とどのつまり使いっぱなしで空になるまで使用を続けますよね。
普通のバッテリーならば何回も空にしたり満タンにしたりを数回繰り返したら、あっという間に充電しなくなって廃バッテリーの山を築きますが、密閉式のサブバッテリーの凄いところは空になった状態から充電しても充電容量が変わらないのです。
つまり、水桶と一緒で何度でも満タンにできるのです。
普通のバッテリーを例にたとえると、普通のバッテリーはスポンジですね。
ある程度湿り気を帯びたスポンジなら水を良く吸いますが、からからに渇ききり、収縮しきったスポンジは水を吸いませんよね、吸わないんです、吸わないんですってばw
というわけで、普通のバッテリーとサブバッテリーの違いがお分かりになりましたか?
さて、このお話はかなりの長文になるので、普通のバッテリーとサブバッテリーの違いを説明したところで一旦切りとさせてください。

同じような形ですが左は密閉型(サブバッテリー用)、右は開放型(純正用バッテリー)

開放式はキャップが付いている

密閉式はキャップがない
疲れました、ハイw
次は、サブバッテリーの用途(え?さっき聞いたって?あれはサワリしか説明していませんのでw)を解説したいと思います。
ブログでこんな話してはいますがyamachiも実はあまり車のことについて死ぬほど詳しいわけではありません。
が、私の師、社長から聞きかじったことをブログに書き連ねることで私自身が成長して行こうと思うのであります。
で、今日は車のバッテリー、ことさらサブバッテリーのお話をば。
車中泊や1BOXキャンパーなどがもてはやされてる昨今ですが、皆さんはサブバッテリーというものをご存知でしょうか?
読んで字のごとく、副バッテリーですね、正、副、予備、の副の部分w
副だからと言って、クルマに純正で付いてくるバッテリーを想像したあなた!そう、そこのあなたっ!
サブバッテリーはそんな甘いもんちゃいまっせ!
と言ってる私もそのぐらいの知識しかなかったんですが…、ハイ、スミマセン…
で、気を取り直して続けます。
さっき言ったとおり、キャンパーや普通車などに装備するサブバッテリーですが、本格的なキャンパーであれば普通のバッテリーだったり、普通の大きなバッテリーを使っているものもあります。
それがナゼなのかはまた後ほど説明します。
しかし、昨今話題の1BOXキャンパーはちょーっと事情が違います。
例えば、大きなキャンパー(2~3トントラックベースのものやそれ以上大きいもの)は車体そのものが大きいし、フレーム周りなどにバッテリーを装着できるスペースが豊富に取れるので、装備するバッテリー自体はその種類をごく普通のバッテリーの種類から選べます。
しかーし、1BOXキャンパーはベース車がトヨタのハイエースだったり、日産のキャラバンだったりと車体の周りまで色んな装備品が付いていて、通常車外にサブバッテリーを敷設することは難しいので、当然車内に設置することになります。
ここで問題です。
Q1
バッテリーは充電されている間、化学反応である気体を発生します。
その気体はなんでしょう?
えーっと、今は小学校でやってるんでしたっけ、この程度の化学?w
答えは水素です。
Q2
二酸化炭素は不燃ガスですが、水素は不燃ガスでしょうか?
化学の実験でやりませんでしたっけね、こういうの。
答えは超可燃ですw
で、普通のバッテリー(カー用品センターなどで売ってる開放式)は充電している間常に水素を放出しています。
純正のバッテリールームは常に換気できるような場所に据え付けてあるので水素が出るからと言ってなんら問題は有りません。
しかし、そのバッテリーが車内に装備されていたら。
水素が充満しきった車内でタバコでも吸おうもんなら車両火災の危機ですよ。
なので、車内に積まなければならないサブバッテリーは「密閉式」といわれるバッテリーを使用します。
密閉と名を打ってはいますが、決して水素が発生しないわけではありませんのでご注意を。
あくまで、車両火災に発展しうる量のガスが放出されないだけで、実際にはわずかですがガスは漏れるのですが、使用に際して問題なければノープロブレムということですね。
というわけで密閉式のバッテリーをサブバッテリーに使います。
えー、お高いですよ?密閉式w
普通のバッテリーに比べると結構なお値段がいたします。
お値段以上、ニトリ
はい、スミマセン
ただ、サブバッテリー用のものは充電性能が違います。
普通のバッテリーは充電容量を一定のところで保ち続けるから電気を蓄えておける。
端的に言えば、カラッポまで使い切っちゃったバッテリーは寿命がグンと短くなるのです。
でも何の問題もありませんよね、毎日クルマ乗ってればいつも充電してるんですもの。
しかーし、サブバッテリーというのは主に行楽地においてその活躍の場を与えられるもの。
車中泊などで、エンジンを止めた状態で電気で明かりを取る、オーディオを鳴らす、デジカメの充電切れちゃったから充電しといて!、パパ退屈ぅ~DSやっていい、DS!!、おっと、釣竿のリールのバッテリー切れちまった、充電、充電っと!etc、etc…。
もう、キャンプだアウトドアだって言ってもいやおうなしに電源の存在は不可欠な世の中ですよね…アァヤダヤダw
おっと、話が逸れそうだw
で、エンジンをかけない、かけられない状況で使用されるサブバッテリーは、とどのつまり使いっぱなしで空になるまで使用を続けますよね。
普通のバッテリーならば何回も空にしたり満タンにしたりを数回繰り返したら、あっという間に充電しなくなって廃バッテリーの山を築きますが、密閉式のサブバッテリーの凄いところは空になった状態から充電しても充電容量が変わらないのです。
つまり、水桶と一緒で何度でも満タンにできるのです。
普通のバッテリーを例にたとえると、普通のバッテリーはスポンジですね。
ある程度湿り気を帯びたスポンジなら水を良く吸いますが、からからに渇ききり、収縮しきったスポンジは水を吸いませんよね、吸わないんです、吸わないんですってばw
というわけで、普通のバッテリーとサブバッテリーの違いがお分かりになりましたか?
さて、このお話はかなりの長文になるので、普通のバッテリーとサブバッテリーの違いを説明したところで一旦切りとさせてください。
同じような形ですが左は密閉型(サブバッテリー用)、右は開放型(純正用バッテリー)
開放式はキャップが付いている
密閉式はキャップがない
疲れました、ハイw
次は、サブバッテリーの用途(え?さっき聞いたって?あれはサワリしか説明していませんのでw)を解説したいと思います。
Posted by yamachi2004 at 08:59│Comments(2)
│クルマの装備
この記事へのコメント
楽しく読まして頂きましたよ^^
サブバッテリーは必需品ですから・・・ためになりますね♪
続きを楽しみにいておりますm(_)m
サブバッテリーは必需品ですから・・・ためになりますね♪
続きを楽しみにいておりますm(_)m
Posted by ロミ
at 2010年05月25日 12:17

>ロミさん
コメントありがとうございます。
いろんな装備のお話しができるといいなぁと思っていますので、ブログのほう気長に覗きにきてくださいねw
コメントありがとうございます。
いろんな装備のお話しができるといいなぁと思っていますので、ブログのほう気長に覗きにきてくださいねw
Posted by yamachi2004
at 2010年05月28日 07:47

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