ワゴン車には何故ベッドキットが少ないのか?
こんにちは、トランポビルダー見習いのyamachiです
いままで結構トランポの事を語ってきましたが、いずれも4ナンバー(小型貨物)ベースの車両の話をしてきました。
して来たつもりです、ええw
では、何故5ナンバーもしくは3ナンバーの
ワゴン車にはベッドキットが少ないのか?
今日はそういったことを語りましょうかね…
写真はハイエースワゴンGLという3ナンバーの車両です
さて、5ナンバー、もしくは3ナンバーの車両は法的には乗用車ってことで乗車定員が5人以上の車両が多いですね。
乗用車なので、定員数の座席がついていないと違法改造ってことで、いじりにくい車両であります。
実際、車中泊で寝れないことは無いかな?ってレベルでシートがフラットになる車両もありますので、無理やりベッド組む必要も無いのでしょうけどw
ただ、実際問題として快眠を得られるほどの快適性は無いようですが、いろいろ工夫されてる方も多いようです。
さて、乗用車向けのベッドの設定が何故少ないのか?ってことですが、セカンドシートから後ろの座席をキレイに外せる車両が少ないのが主な原因なんでしょうね。
外したシートの定員分のシートの代わりになるようなシートをキレイに付けられれば問題ないのでしょうが、車両法という法律がいろいろ邪魔をするのです。
シートを付け替えるということは、シートベルトも交換しなければならなくなるケースが多いのですが、これが厄介なのです。
シートベルとって、保安部品になるので厳密な規格があって「丈夫なベルトがついてるからいいでしょ?」ってワケにはいかないんですねぇ。
だから、なかなかシートを替えられないのが現状なのです。
シートを付け替えられれば
バタフライシートといって、フラットシートが背面・座面が開いて完全フラットになるようなものが付けられるんですけど、これもシートベルトがネックで付けにくい。
なかなか上手くいかないですのね、ワゴン車のベッドって。
シートの設置の方法も、前向き・後ろ向き・横向きと色々ありましてそれぞれについていろんな成約があるのがわずらわしいのですw
ここまで書いてて、「そんなにめんどくさいのになんでベッド?」て言う人も多いと思いますので、次回はその辺を少しお話しようと思います。
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